西行の望月
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昨夜、眠ろうとして布団に入ると、
毎月そうであるように、頭上の天窓から溢れる光りが、やけに明るい。
「もう満月だった?」
起き上がって調べてみると、どうやらそれは明日、月曜日のことらしい。

そう言えば、西行法師の詠んだ、

願わくは花の下にて春死なむ
そのきさらぎの望月の頃

この歌の中の”きさらぎ”は、新暦だとちょうど今時分のこと。
だとすると、明日の満月が、”西行の望月”と言うことになる・・の?

春の月は、おっとり仄甘い。
切なさや愛(かな)しさの濃度は、秋の月に比べたら、
どちらかと言うと薄いけれど、
でも、そこがいい、と思う。
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by hatsukoizitensha | 2014-03-16 15:49 | 季節に思ふ
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