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ひたすら、泣いて、泣けた・・
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土曜日、『あまちゃん』の最終回を観たあたりから、
何かのスイッチが入っちゃったんだろうなあ。

”ちょっとした条件”が揃うだけで、泣けて、泣けて。

今日も、塩田 妙玄さんの『ペットがあなたを選んだ理由』と言う本を読み、
ほとんど、号泣。
実は、この本、プレゼント用に購入した本。
自分でラッピングしようと手に取って、つい、中をチラっと見たのがいけなかった。
-そのまま、完読。
本当は私が読むべき本だったのでは?と思ったくらい。

お陰で、ここ1週間くらい、ずーっとモヤモヤしていた気持ちを、涙で昇華出来たような気がする。
感情の根っこの、そのまた、根っこ。
自分が、本当は悲しんでいるのか、怒っているのか、喜んでいるのか、恐れているのか・・
それを認識するのって、意外と難しいのだ。

塩田さんの本の中に、こんな言葉があった。

「あなたがもがき苦しみながらも、我欲を乗り越え、蒔いた煩悩(苦しみ)の種は、
あなたが飲み込んだ幾万の涙を糧にして、この世のものとは思えない
清らかな菩提(悟り)と言う華を咲かせるだろう」

この世のものとは思えない清らかな華だからこそ、神仏に届くのですって。
で、その華を咲かせるための種が、汚れ無き何かではなく、
煩悩(苦しみ)ってことは、よくよく考えてみると、なんて有難いことなんだろう。

ときどきは、泣かないとね。うん、泣こう。
それでね、煩悩(苦しみ)さえも、大切にしていこう。だって、それ、”種”だから。
秋ってそう言う意味では、アンテナもすごく敏感になってるし、
心の浄化には、もってこいの季節です。
by hatsukoizitensha | 2013-09-29 19:43 | Ricoh35
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